こんにちは。今日は肌寒いけれど、空は蒼く遠く、綺麗です。窓越しに空を見上げながらコーヒーを飲むのは私の小さな癒しです。

今日は、本の隙間の隠れ家ヌック、小さな世界のお話です。
小さくても別世界を人間世界へと繋げるのは、とっても時間がかかり(嫌がるフクロウじいさんを説得して交渉したり・・)、亀の歩みのようで、早歩きさんには苛苛させてしまうかもしれません・・
だけど、少しずつ、確実に世界は繋がってきています。その証拠に、このWebサイトが完成しました。少しずつ、その様子を、このメッセージダイアリーを使ってお知らせすることにしました(空想話もあるのでお話についてきてくださいね)
小さな世界のビッグニュースとしては、この本の街のヌックのWebサイトができたことで人間世界と繋がったことです。普段、小さな世界の小さな住人たちは毎日賑やかに健やかに過ごしています。ヌックを繋げたことは革命です。ヌックへの案内役は、子猫です。彼もヌックと呼ばれています。

ヌックとは、隠れ家、隙間を意味する言葉です。本棚の本の間にある隙間が、小さな世界と繋がっています。
人間の方々へ、この愛おしい小さな世界の欠けらをお届けするための可愛い箱をデザインしました。今、箱屋さんに作っていただいています。この箱は、小さな住人たちの大切な想いを届けるために、作りたかったもの。

ツバメ便の配達便。せっせと忠実に働くツバメさん。そう、ツバメさんなら安心してお任せできる。と確信し、大役をお任せしました。ツバメ便には、箱、シール、ハンコなど、レター関連をしっかりと用意しています。
玄関のチャイムは鳴らさないけれど、帽子のベルがツバメさんが訪れた証拠です。

ツバメ便の印も、しっかりと箱の内側にデザインしました。
第一弾の箱のデザインは、LONDON cat.の近衛兵のJUNOくんです。2人の衛兵が守っている大切な箱。

何が入っているか・・それは、また次のお話です。数量限定ですが、ご要望が多いので、箱だけのおすそ分けも考えています。この箱の取り扱いは、今は、シュレの森のお店のみを考えています。
シュレの森のリニューアルも同時に行っています。なぜ、プチ休業をすることになったのか、など、少し、お話することが多いのでこちらもまた別のお話にて。日々、更新していきますのでお時間あるとき、ご覧くださいね。
ここまで読んでくれて、本当にありがとう。今日も素敵な時間をお過ごしください。またお会いしましょう。
2021/5/9 Ringo